朝の光が差し込む部屋で、コーヒーを手に静かな時間を過ごす。そんな贅沢な時間が持てれば、今日という日が豊かになれそうです。きっと幸福感とは、大きな出来事だけでなく、日々の小さな習慣の中に育まれるものではないでしょうか。
よかったnoteとは?
日々の生活の中で感謝の気持ちを意識的に持つことは、幸福感を高める効果があります。
私が小さいころやっていたのは「よかった探し」です。今日1日の中で「こんなよかったことがあったな」と1日を振り返ってみるのです。たとえズタボロな日でも、「天気がよかった」「職場に定時前に来られた」とか、当たり前と言われることでも何かしらプラスなことはあるはずです。なければ見方をグルッと変えてみるのです。「いつもと変わらない、平穏な日でよかった」「嫌なことばかりだったけど、このノート書いてる私、えらい!」など……。
「よかったこと」をあげていくと、不思議と自己肯定感が上がり、にこやかな気持ちになれます。
「よかった」と感じることは、突き詰めていくと周囲への感謝につながります。
さらによかったことをノートにメモしておくと、日記のかわりになります。ポジティブな感情が蓄積されるので、心が落ち込んだときに読み返えしたらプラスの発見が得られるかもしれません。
小さなハッピーの蓄積ほど無敵なモノはない
幸福感は、特別な出来事や物質的な豊かさだけでなく、日々の小さな習慣の積み重ねによって育まれるものです。小さなハッピーを積み重ねていくと、ハッピーの礎ができます。それを積み重ねていけばハッピーの壁が自分を守ってくれるようになります。たとえ困難があっても「こんなにまわりの人によくされてきたんだから、大丈夫。なんとかなる」と気持ちをプラスに向けやすくなるわけです。
幸福感を育む習慣は、人それぞれ異なります。機会があったら、みなさんの幸福感を育む習慣を聞いてみたいなと思います。